木枯らし吹きすさぶ北堀江から向かったのは、この鍋が食べたくて・・・
ランチ仕様で「ミニうどんすき」2200円っていうので温まりましょう~
前菜が三品付いて、さらにワンドリンクもプラス!ビールもあります
ご飯は追加ですけど、お餅がついてまし、デザートもゆずアイスか果物か
出汁をなみなみと入れて、グツグツと3分待つ・・・
関西はこの薄口出汁ですねぇー、これがおいしすぎなので、残すことは厳禁かも
グツグツ・・・
スッキリとした出汁の中で多種多彩の具が入っているので、一段とまろやかになり
こしのあるうどんがしっかりと味がしみこんで、ただただ無口になるだけ(笑)
最近、読んでる文庫に高田都/著の「みおつきし料理帖」(ハルキ文庫)という時代劇が
あって、これが若い女料理人の澪が主人公で、上方料理を江戸の町で味の違いに
戸惑いながらも奮闘する姿が書かれています。
短編になっていて、一話一話に上方料理を元に彼女なりのこれぞ逸品が登場して
楽しませてくれたり、感動に包まれたりと久々に涙する人情市井ものです。